「成功するWEBサイトの法則」Web Derector's Idea
バナー広告におけるブランディング効果
2008年4月29日 18:58ITTIスタッフ
現在のバナー広告のクリック率が0.5%~2.0%とされています。随分と差がありますが、これはバナーの商材、配信先によってクリック率が大きく変わるため。
バナー出稿を考える場合、1.4%を一つの指標として配信計画、改善計画をたてると調整しやすくなります。
現在、バナー広告はクリック率にこだわるのではなく、商品、サービスのブランド認知度を広げる(ブランディングの一手法)広告としての考え方が一般的。
つまり、街で見かけるポスターや、電車内の広告と同様の考え方です。
ビデオインタラクティブ社がバナー広告の“ブランド認知度”、“商品興味”、“購入”についてのデータを発表しています。
1,000万インプレッション(バナーが表示された回数)での効果は、広告認知者数が130万人、商品興味・関心喚起者数が57万人、商品購入・利用喚起者数が38万人。と発表。
プレスリリースには「インターネット広告出稿によるブランディング効果3つの法則」として3つのポイントが記載されています。
1.「インターネット広告ブランディング効果の法則」
- インターネット広告到達者の29.1%が広告認知
- 広告認知者の62.0%が広告内容を理解
- 広告認知者の30.4%を商品購入/利用喚起
- 広告到達者の広告メッセージ理解は非到達者の1.25倍に
- 広告到達者の商品購入/利用意向は非到達者の1.15倍に
2.「インターネット広告フリークエンシーの法則」
- フリークエンシー12回に向けて、広告認知/商品認知/商品好意度は上昇
- フリークエンシー13回以降においても広告メッセージ理解/商品購入利用意向等が上昇
- フリークエンシー12回の広告到達者は非到達者に比べメッセージ理解が1.55倍/商品購入利用意向は1.35倍に
3.「インターネット広告インプレッションの法則」
- 1000万インプレッション出稿時の広告認知者数は130万人
- 商品興味/関心喚起者数は57万人
- 商品購入/利用喚起者数は38万人
要するに、「バナー広告は多くの方に見てもらうように、継続的にバナー広告を行うことが良い」と言うことになるのですが、フリークエンシーの効果的な回数は興味深いデータです。
また、バナーによるブランディング効果における5つのポイントも記載されています。
「ブランディング効果における5つのヒント」
- 音やエキスパンド等のリッチ素材が広告認知/ブランディング効果を大幅に上昇させる
- タレントやキャラクターを使用することが広告認知/ブランディング効果を大幅に上昇させる
- 告知型/キャンペーンサイトの活用が広告認知/ブランディング効果を上昇させる
- ブランドロゴ等からのイントロは使用しない方がブランディング効果を上昇させる
- 新商品においてもインターネット広告はブランディング効果を発揮
これらのデータはあくまでも“認知度”の話しであって、“共感”ではありません。
音やエキスパンドは使用方法を間違うと広告、ブランディングの効果を落とす場合もあります。




