「ホームページを自社のビジネスツールとして制作したい」という中小企業からの問い合せが良くあります。
制作費、運営費が限られた中小企業において、いくつかのポイントを抑えることで、制作・更新費用をあまりかけることなく、成功へと導くことができます。
中小企業においては、まず認知度を上げることが最重要です。つまりアクセス数です。
中小企業のホームページでは、1日のアクセス数が30前後というのも少なくありません。
BtoBサイトの場合、検索キーワードの多くは企業名が多く、企業名以外で自社サービスに関連するキーワードでもアクセスされるようにする必要があります。つまり、SEO(検索エンジン対策)が必要になるのですが、SEOにも予算がかってしまいます。
予算がかからなくアクセス数を増やすには、自社の社員がページを追加、更新できる機能を実装するのが良いでしょう。
社員がホームページを更新するには操作が簡単なブログなどのCMSを利用するのが良いのですが、ただ単にCMSを利用して社員が更新しても意味はありません。
アクセス数、成約に繋がるためのコンテンツ企画を立て、それを社員が更新できるようにホームページ全体の企画を考える必要があります。
「お知らせ」や「ニュースリリース」のコンテンツは自社の社員でも行なっている中小企業は既にありますが、「事例集」や「用語集」なども自社の社員で更新ができるコンテンツです。
「事例集」は、問い合せ、成約に繋がるホームページ全体の企画を見直すほど重要なコンテンツですので、できればホームページ制作段階で企画として盛り込んで制作するのが最も良いでしょう。
「用語集」はアクセスを増やすには便利なコンテンツです。数人の社員が1日1用語づつ更新していけば短期間で100ページ以上のホームページとなります。
中小企業のホームページは、ページ数が少ないのがボトルネックの一つになっています。
ページが多いということはそれだけホームページへの入り口が多いと言うことです。20ページのホームページと、100ページのホームページではどちらが有利かは考えるまでもありません。
また、ページ数が多くなることで、SEO(検索エンジン対策)にも効果がでてきます。
アクセスが増えたら、今度はプリントアウトできる会社の資料を作ります。
ホームページから問い合せてきた企業へ打ち合せに伺うと、先方の担当者が自社ホームページをプリントアウトしている場合が多くあります。また、企業担当者が上司に、自社のサービスを紹介しやすいようにも、ホームページから資料をプリントアウトできる形式で用意しておきます。
資料は営業が使っている資料が利用できます。が、営業が利用している資料は営業マンが一緒に使って効果が発揮される資料です。そのままの資料を使うのではなく、修正してホームページに利用します。
営業用の資料が無い場合は、簡単な資料をパワーポイントで作り、PDFに変換することでホームページからプリントアウトさせることができます。
資料のデザインはそれほど問題ではありません。資料は鮮度が重要ですので、資料には頻繁に情報を追加、修正して最新の資料をプリントアウトしてもらうようにしましょう。
社員が更新できるコンテンツ(事例集、用語集)をホームページに実装し、会社の資料をプリントアウトできるようにすることで、更新費用をほとんどかけることなく、アクセス数を増加させ、成約数を上げることができます。