前回、携帯検索サイトの利用状況を見ていきました。
今回は、携帯サイトへの誘導と、携帯サイトでのショッピングに関してを見ていき、2008年からの携帯サイト制作、運営の対策をご説明いたします。
【携帯サイトへの誘導方法に関して】
現在、携帯サイトへの誘導方法として下記の方法が一般的に利用されています。
上記5つの方法をPC用ホームページや、新聞、雑誌、チラシ広告、DM、TVCM、ラジオCMなどに取り入れ、携帯サイトへ誘導しています。
現在まだ主流なのが「QRコード」、次いで「『○○』で検索」、「空メール」、「メールマガジン」となっていますが、2008年は携帯検索サイトからの誘導が主流になるのは間違いないでしょう。
携帯検索サイトからの集客が主流になった場合、携帯サイトでもSEOを行なう必要があります。
QRコードを利用したメディアに関しては、雑誌がダントツに多く、次いでパソコン、新聞となっています。
1ヶ月以内にQRコードから携帯サイトへアクセスしたユーザー比率は、「アクセスした:60.1%」、「アクセスしていない:7.0%」、「QR対応機種を持っていない:32.9%」となっており、QRコードの利用率が高いのが伺えます。
PC用ホームページの地図はよくプリントアウトされるので、地図と一緒に携帯サイトのQRコードもプリントアウトされるようにすると良いでしょう。
【携帯サイトのSEOについて】
携帯サイトのSEOは、携帯サイトを独自ドメインで運営している場合は、PCサイト同様にYahoo!モバイル版カテゴリーに登録するのが効果的です。
また、Yahoo!カテゴリーから訪れるユーザーもいますので、運営する携帯サイトのジャンル次第ではかなりのアクセスがあります。
Jリスティング「モバイルディレクトリー」、Xリスティング「クロスレコメンドモバイル」の携帯ディレクトリ登録は特に効果が出ていませんので、予算に余裕がある場合は登録すると良いでしょう。
PC用のホームページがYahoo!のカテゴリーに登録されている場合、PCサイトのディレクトリ(同一ドメイン)で運営するとYahoo!カテゴリーの恩恵を若干受けます。
キーワードは、“感情”をキーワードに検索するユーザーも多くいますので、PC用ホームページとは違った視点でキーワードを選定する必要があります。また、ジャンルによってはまだビックキーワードが狙える状況でもあります。
【携帯ショッピングサイトについて】
2007年、最も躍進したのは「衣料・ファッション系の携帯サイト」です。
「衣料系は携帯ショッピングサイトでは売れない」という固定観念があり、携帯ショッピングサイトに注力されていなかったのですが、実は衣料を携帯ショッピングサイトで購入するユーザーが多く存在し、各社が携帯ショッピングサイトの運営に注力し始めました。
まだ、30代後半以降は携帯ショッピングサイトで衣料・アクセサリーを購入するのに抵抗があるようですが、20代を中心にしたユーザーは男女を問わず、携帯ショッピングサイトで衣料・アクセサリーを購入しています。
また、実店舗に訪れるユーザーの多くが、PC、携帯用ホームページで事前に商品のことを調べており、実店舗で購入しなかった場合も後から携帯ショッピングサイトで購入するユーザーも多くいることが分りました。
このことから、実店舗でも積極的に携帯ショッピングサイトを告知、会員になってもらい。携帯ショッピングサイトでは実店舗には入りきらない商品を掲載したり、商品の詳細を掲載し実店舗への誘導を行なうといった“実店舗と携帯サイトの相互協力関係”を築くことで、売り上げを伸ばすことに成功しています。
これらの手法は、他の物販サイトでも行なわれていた手法ですが、衣料・ファッション業界もネットショッピングに注力してきた状況です。
【ネットショップのデザインに関して】
携帯サイトのデザインに関しては、年齢層によって大きく違ってきます。
若年層には、派手なデザインが好まれる傾向にあります。中高年層にはシンプルで動作が軽いのが好まれる傾向にあります。
ネットショップに関しては、背景色は白で罫線をうまく使った、商品の画像が大きく見やすいデザインが好まれる傾向にあります。
以上2007年の携帯サイトの状況を見ていきましたが、予想以上に携帯サイトを利用されていることに驚かれたWEB担当者の方もおられるのではないでしょうか?
特に、ターゲットが女性の場合は携帯サイトを活用された方が良いでしょう。
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